ホエール号
10月21日(日)、SLホエール号が女川駅で停車中ながら佳興な様子、万石浦湾からの潮風に吹かれながら女川街道と平行して滑走し、限りなく自然に溶け込んで、一瞬光と風になる様子を見てきました。
33年ぶりにC11型蒸気機関車が石巻線で運行されたのは、来年秋の大型観光キャンペーン「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」のプレイベントの一環としてJR東日本が企画したためです。有り難いことです。
SLホエール号は、小手先のCGなどは論外と思えるほどの存在感でした。
車体の輝きは短距離選手、あるいはサラブレッドから感じるものと同じものでした。
また、命あるものが発するような汽笛のストレートな音に、素直さと力強さを感じました。
午後2時頃は、まだこのような青空もありました。
しかし、午後3時過ぎ、暗雲が立ち込めてきました。
撮影時は暗くなり、小さな雨粒も落ちてきました。
しかし、周囲の騒ぎに影響されない、その澄澈した姿を見た時は感激しました。
この撮影場所の先に、ホエール号が万石浦の海を迫り上がるように見えるだろうポイントがあるのですが、如何せんロケハンをしていませんでした。ホエール号通過小一時間前に気づき、覗いてみたのですが既に陣取られていました。
あっという間に迫ってきます。
直ぐに目の前を過ぎてしまいました。
感動を胸に抱く者にとっては疾風なのですね。
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