秋季盆栽展
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曲がりくねった山道で、少し暗く重い空気を車が切り、人間のわがままな風が起きていました。ガクアジサイは車が通るたび、やさしくその風に返事をするかのように、葉にたまった雨水をしずくとして落とさないくらい静かに揺れていました。写真を撮っていると、雨に濡れた路面をタイヤが転がる音が近づいて来るたび、現実の喧騒にもどされるかのように、何故か道路側に背中がひっぱられるように感じました。
雨に装飾花が濡れたガクアジサイです。
道沿いから一歩も動けないガクアジサイですが、周囲の植物と話をしているような気がしました。
褐色の線が蛇の目紋に回り込んでいますので、クロヒカゲでしょうか。
ベニシジミも可愛らしいですね。
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ホタルブクロです。
「ホタルブクロ〔蛍袋〕キキョウ科。花期6~7月
分布:北海道、本州、四国、九州。
土手に群れて生え、釣鐘上の花をたくさんぶら下げている姿に出会う。馴染み深い花のため地方名も多く、花の形からチョウチンバナ、ツリガネソウ、トックリバナなどがあり、どれもがこの花の特徴をよく表している。よく似た変種のシマホタルブクロは伊豆諸島に多く、花はやや小形で、白色、たくさんの花をぶら下げる。」・・・菅原 久夫著、小学館出版、『日本の野草』から引用しました。
でも、「群れて生え」とまでは言えない状態でした。
ひっそりと佇んでいるという感じでした。
こちらの植物はウツボグサです。
「ウツボグサ〔カコソウ〕靭草 Prunella vulgaris シソ科、多年草、花期6~8月
北海道から九州まで、日本各地の日当たりのよい山野の草地に普通に見られる多年草。茎は4角形で直立し、高さ20cmぐらいで、花後に地面をはう長い茎を出してふえる。葉は対生し、長い柄があり卵状楕円形、先はややとがり、基部はくさび形または円形。茎、葉、花序には白色の粗い毛がある。花は茎の先に紫色の唇形花を密集してつける。夏を過ぎると花穂は枯れて黒くなる。この穂を夏枯草(かこそう)といい、漢方薬にする。」・・・講談社編集の『野の花・山の花図鑑』から引用しました。
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